知財自在

全ての知財部員の抱える課題の解決、知財部員向けのお役立ち情報を提供するブログです

2019-01-01から1年間の記事一覧

研究・開発経験のある知財部員が意識していること

私は、研究・開発業務を約10年経験した後、希望を出して知財部に異動し、知財業務に従事して約10年の弁理士です。 かつて知財業界は、研究・開発や技術部での業務を経て異動してくる人がほとんででした。しかし最近では新卒者の配属先として知財部があり…

知財部員が業績評価を上げる方法

40代の非管理職から、転職して1年で昇格・年収増を実現できた、知財部勤務の弁理士です。 このブログを読んでいただいている方の中には、日々スキルアップのための勉強や、よりレベルの高い業務を行うための行動を頑張っているのに、なかなか昇進やいい業…

弁理士試験受験生が知っておくべき、知識定着までの勉強回数

7年くらい前に、3回目の受験で弁理士試験に合格した企業知財部に勤務する弁理士です。 今の職場でも何人か弁理士を目指しているメンバーがいます。 自分が苦労して合格した試験に、同じ志を持って自分より若い人が挑もうとしている。何とも言えない嬉しさ…

転職を考える知財部員が今の職場でやっておくべきこと

40代前半で、別の会社(2社目)の知財部に転職した弁理士です。 知財業界は、企業知財部と特許事務所というタイプの異なる2つの職場がありますので、元々、人の移動が活発です。また最近はどこの業界も人手不足で、知財関連も転職は活況と言われています。…

知財部員と特許事務所との間の良くない雰囲気を変える方法

前職では出願メイン(一部ライセンスもあり)、現在は調査・分析業務がメインで、マネージャーをしている、知財部に勤務する弁理士です。 最近はIPランドスケープという言葉が流行ったり、標準必須に関する知財業務など、知財部員・弁理士の業務の幅も広がり…

社会人が大学院に通うことを勧める理由

某企業の知財部に勤務する弁理士です。 数年前の話になりますが、私は、都内にある社会人大学院(情報系の内容も入った経営系)に在職のまま通い、無事、2つ目の修士号を取得しました(1つ目は22歳から24歳にかけて工学部(化学系)からストレートに進学し…

知財部員の社内での地位向上

私は、某企業の知財部に勤務する弁理士です。 突然ですが、知財部で勤務されている皆さんは、社内で以下のような状況に陥ってないでしょうか? これらはいずれも私が前職で見聞きした内容です。 ・出願に際して発明者から技術説明を受ける際、バカにされる。…

ブログ再スタートのお知らせ

FC2ブログから引越しました。 jjmk.blog108.fc2.com 本日より、Hatenaでお世話になります。 今後ともよろしくお願いします。