知財自在

全ての知財部員の抱える課題の解決、知財部員向けのお役立ち情報を提供するブログです

知財部員の処世術

コロナ禍で業績が悪化しそうな企業の知財部員がやっておくべきこと

みなさん、こんにちは。 私は、業績悪化で数回にわたり早期退職募集があった企業で勤務していた弁理士です。 ようやく全国で緊急事態宣言が解除されるなど、明るい兆しも見えてきました。一方で、「これからコロナ不況が始まる!」「40代・50代のリスト…

知財業務を希望する理工系新入社員が配属希望欄に書くべきこと

皆さん、こんにちは。 私は、通算でメーカーに約22年勤務の弁理士です。 最近は、大学でも理工系の学生向けに知的財産関連の講義があるなど、世間一般的に知財に対する意識が高まってきたと感じています。そのせいか、新卒で知財業務を希望する若者も出始…

知財部員が直面しがちなキャリア上の危機とその解決方法

私は、以下のような経験を持つ、企業知財部勤務の弁理士です。 ・研究開発部門で経験があることを強みとして、意気揚々と自分で手を挙げて知財部に異動したところ、自分がやったことがある内容はごく一部で、他は全く未経験の技術領域が担当であることを上司…

転職を考えている知財部員が候補企業を見る際のポイント

私は、40代前半の時、企業知財部に在籍しながら転職活動を進めた弁理士です。 振り返ると、当時は研究開発部門から知財部に異動して4,5年であったことから、まだまだ経験が浅く、知財業務自体を一括りに捉えていました。 すなわち転職候補の求人票を見る際も…

研究・開発経験のある知財部員が意識していること

私は、研究・開発業務を約10年経験した後、希望を出して知財部に異動し、知財業務に従事して約10年の弁理士です。 かつて知財業界は、研究・開発や技術部での業務を経て異動してくる人がほとんででした。しかし最近では新卒者の配属先として知財部があり…

知財部員が業績評価を上げる方法

40代の非管理職から、転職して1年で昇格・年収増を実現できた、知財部勤務の弁理士です。 このブログを読んでいただいている方の中には、日々スキルアップのための勉強や、よりレベルの高い業務を行うための行動を頑張っているのに、なかなか昇進やいい業…

転職を考える知財部員が今の職場でやっておくべきこと

40代前半で、別の会社(2社目)の知財部に転職した弁理士です。 知財業界は、企業知財部と特許事務所というタイプの異なる2つの職場がありますので、元々、人の移動が活発です。また最近はどこの業界も人手不足で、知財関連も転職は活況と言われています。…

知財部員と特許事務所との間の良くない雰囲気を変える方法

前職では出願メイン(一部ライセンスもあり)、現在は調査・分析業務がメインで、マネージャーをしている、知財部に勤務する弁理士です。 最近はIPランドスケープという言葉が流行ったり、標準必須に関する知財業務など、知財部員・弁理士の業務の幅も広がり…

知財部員の社内での地位向上

私は、某企業の知財部に勤務する弁理士です。 突然ですが、知財部で勤務されている皆さんは、社内で以下のような状況に陥ってないでしょうか? これらはいずれも私が前職で見聞きした内容です。 ・出願に際して発明者から技術説明を受ける際、バカにされる。…